Brand new door Season2 #005

5月に入りました。
今日から、進行係がヒカルにチェンジです。と言っても、ヨシヤがOKというわけではありませんよ。

若者というと、新しい言葉を生み出して、世の中に新しい話題を振り撒いてくれる存在であるのは確かですが、最近思うことは、その表現のほとんどがSNSや動画共有サイトなど、間接的な方法でのコミュニケーションに限定的であるということ。

これはヒカルやヨシヤにも、現代の若者が抱えるウィークポイントが、垣間見られるということです。それは、直接話す際に相手の突発的な言葉に対して反応するスピードです。

SNSも動画共有サイトも、対象となる表現に反応するかどうかは、自由です。また、反応する際の反応スピードも、自分のタイミングで返す事が当たり前です。その為、ラジオのようなメッセージに対していかに効率よく、的確な反応を口頭で返す事が、苦手なのではないでしょうか。

不思議ですよね。誰もが自由に表現の場を持てる世の中なのに、それが現実的に迫られると、上手く返す事が難しいんです。まるで、初めての海外旅行の様です。

ただ多くの仕事は、まだAI相手という訳にはいきませんから、ラジオのような限られた時間内に、的確な返答を必要とするカリキュラムを、教育の現場でも取り入れる必要が有るのではないかと思います。

2人を見ていればお分かりの通り、誰でも話す事は上手くなれますし、上手く話せるように指導してきました。もし話すのが苦手という方は、今の彼・彼女に、そう言った質問を投げかけてみるのも、アリではないかと思います。

また来週!!

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